Dr.STONE ドクターストーン 12巻 ネタバレ感想【いよいよ大航海スタート!】
『ドクターストーン(Dr.STONE)』第12巻
超久々の更新となりました!!
もう「ドクターストーン(Dr.STONE)」に飽きたのかって?
そんなことありません!!
わたしが好きな最近の少年ジャンプ系漫画&アニメ
「僕のヒーローアカデミア」
「鬼滅の刃」
「約束のネバーランド」
そして「ドクターストーン(Dr.STONE)」です!!
で!その中で最も異彩を放っているのが「ドクターストーン(Dr.STONE)」でしょ!?
だからこんなブログを作ったんですからね。
この漫画が放つ異彩ってなんなのか?
今回紹介する第12巻を読んでいてよくわかりました!
ではいきます!
ハイ!
『ドクターストーン(Dr.STONE)』第12巻
を読みました!
「ドクターストーン」で検索するとすぐに読めます♪
ついに!新しい旅が始まりますよ!!
アニメ「ドクターストーン(Dr.STONE)」第1期の最終回では第2期の発表がありましたね!
アニメもいいけど、この作品は漫画でも読んで欲しいと心から思っています!
では『ドクターストーン(Dr.STONE)』の第12巻のあらすじと感想を見どころの解説を交えて書いていきます。
若干のネタバレにはなりますが、漫画を読む楽しみやアニメを見る楽しみを削ぐような紹介はしません!
第11巻のネタバレや見どころ紹介記事はコチラ↓
ドクターストーン 12巻 ネタバレ
大型機帆船を作っていた千空たちに立ちはだかる問題!
千空(せんくう)と龍水(りゅうすい)によって問題を乗り越えた彼らはついに石化の謎に挑むため
に航海にでます。
彼らが最初に目指すのは…!?
ドクターストーン 12巻 ネタバレ①【科学の船…断念か!?】
元司大国と石神村の人々が力を合わせて作っている大型帆船。
GPSをつくると言って手に入れたレーダー。
それによって存在を確認した『何者か』…ホワイマン。
そしてレーダーによって鉱石の採掘がどんどん進むようになりました。
そして!
トロッコによって石神村、鉱山、油田と司大国を物流ルートがつながりました。
さらに石油と砂利で、車での物流に使うでこぼこ道の舗装まで!
どんどん発展していく千空の科学王国。
ところが、一番大事な造船に問題が発生します。
カセキの爺さんが中心になって一生懸命つくっているのですが、何せ超大型の工作。
ホンの少しのズレも部品が大きくなるとごまかしきれない誤差となります。
あっちを立てればこちらが立たず。
さすがの千空も作戦変更をするしかない…
…と思ったとき。
どうしても立派な大型機帆船が欲しい龍水が名乗りをあげます。
諦めるなんてとんでもない!欲しいものは手に入れる。
「欲しい=正義」
龍水が48分の1スケールの精密な模型を作り、部品を分解。
千空の科学の知識で48分の1の部品から設計図を描き実物大用の部品にするための『コピー機』を作ります。
千空が作ったコピー機とは!?
ドクターストーン 12巻 ネタバレ②【完成までの記録と船員選抜】
11巻で千空が作った銀板写真のカメラ。
記者の南(みなみ)はそのカメラで科学王国の記録を撮影していきました。
記録し続けること1年!
ついに科学の船、『機帆船ペルセウス』が竣工します。
それまでの1年間の記録に映っていたのは石神村と司王国のみんながせっせと働く姿だけではありませんでした。
通貨のドラゴを流通さえるためでもあるイベント…海水浴、バレンタイン。
そして学校。
科学で生み出される様々なものごとが記録されていました。
そこには、南の思いがありったけ詰まっていて…
そして、科学王国はさっそくペルセウス号の船員選抜が始まります。
候補者は船長である龍水がリストアップしていました。
しかし、この大航海は危険な旅。
強制はできません。
自ら進んで乗船したいものもいればそんな危険な旅には出たくない者も…
あまり乗り気じゃないゲンと、絶対に乗りたくない銀郎は!?
ドクターストーン 12巻 ネタバレ③【目指すは『宝島』!】
ペルセウス号に乗り込むみ石化の謎を解く『世界冒険チーム』と、本土に残る『人類発展チーム』に分かれた科学王国の民。
涙の別れもそこそこに、洋上のペルセウス号。
一気に地球の裏側を目指すのか?
そう問われた千空が答えます。
最初の目的地は…
宝島。
それは、宇宙飛行士だった千空の父、百夜(びゃくや)たちが最初に流れ着いた無人島です。
百夜たちが残した文明品の数々。
千空は村の長になってからコハクの姉、ルリから百物語を聞いていました。
特に鉱石にまつわる話を。
そして、宝箱に眠る白銀(プラチナ)の存在を知ったのです。
プラチナがあれば復活液を無限に製造できるのだという千空。
そうなれば石化した人類を一気に救えます。
だからまず目指すのは宝島なのです。
ペルセウス号は船酔いや嵐を千空の科学や流水の腕によって切り抜けながら宝島を目指します。
ドクターストーン 12巻 ネタバレ④【敵か味方か!?『宝島』の民】
科学王国では“名無し”として生きてきた乗組員。
彼の告白により宝島には人間がいることがわかります。
彼の名はソユーズ。百夜たちが乗っていた宇宙船の名前でした。
そして彼こそがその宝島から逃れ、幼い時に石神村に流れ着いた宝島の出身者だったのです。
人間がいるということは、手放しで喜べることではなく敵となる可能性もあるわけです。
嵐に紛れて人知れず島陰に停船したソユーズ。
千空、コハク、ゲン、ソユーズの4人が偵察隊として島に上陸します。
島民を見つけて宝箱=宇宙船ソユーズのありかを聞き出せるか?
しかし、コハクが島民がいることの手がかりを見つけたその時、島の高台からペルセウス号の様子を望遠鏡で覗いたソユーズとゲンの目に飛び込んできたのは…
変わり果てた船員たちで!?
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ドクターストーン 12巻 感想と見どころ
相変わらず楽しすぎます!
本当に心から救われるんですよね。
全9話収録されてい漫画「ドクターストーン(Dr.STONE)」第12巻。
1話目がトロッコや道路の舗装から始まって、造船のピンチとその解決。
2話目が南の写真による記録で機帆船ペルセウス号の竣工までの1年間の様子がつづられます。
…たったの2話目まででどれだけのピンチと解決と発展が詰まっていることか。
それらが全てワクワクの希望ですよね。
感想と見どころ①【欲しい=正義】
龍水が登場したのって10巻でしたっけ?
彼もわたしの好きなキャラです。
欲しい=正義
そういって専属の執事、フランソワを復活させたのは確か11巻。
第1話で千空が大型機帆船での航海を諦めて小型船にするしかないか…
と諦めたときに速攻で龍水が否定します。
欲しいものは絶対にあきらめない。
そこで入るフランソワの回想…
そこでは幼少期からの龍水の欲しいものを手に入れるホンモノの情熱が描かれています。
彼が少年期に向かえたピンチとは…。
欲しがり過ぎの流水の教育のために龍水のお小遣いが「たったの」100万円に減らされたのです!
それでも彼は全く諦めようとはしませんでした。
そんな彼のダイナミックな欲望は観ているだけで元気が出ます!
龍水はみんなと一緒に豊かになりたいという欲望がありますからね。
わがまま坊ちゃんも一流どころか超ド級のわがまま坊ちゃんぶりなんです!カッコイイ!!
感想と見どころ②【1年間の記録に涙】
そして、記者の南も泣かせてくれました。
造船のピンチもそしてそこから地道な努力を1年間続ける人々。
科学と「欲しい=正義」によってどんどん発展していく科学王国。
司王国では、復活者の選別をしていた南だからこその思い入れ。
胸がキュンっとなりました。
感想と見どころ③【涙と笑いのお別れ】
そしていよいよ、『世界冒険チーム』は科学の船、機帆船ペルセウス号に乗って出発します。
生きて戻れる保証のない地球の裏側への旅。
この乗員の選出にもドラマがありました。
いや、ギャグがありました…?
それぞれの覚悟とロマンを乗せるだけではありません。
無事を祈って待つ『人類発展チーム』。
龍水によって名を呼ばれた者は、自分がどちらのチームに入るか選択しなければなりません。
当然、知らない世界へ飛び出すなんて危険なことへは葛藤が生まれるものです。
また、呼ばれなくても乗りたいと思う者だっているわけです。
本当にスピーディにどんどん進んでいきますが、わずか1~2話の間にそんなドラマもギュギュっと詰まっていました。
感想と見どころ④【新たな敵と新たな味方】
そして、航海中のドラマ…“名無し”=ソユーズのドラマだったり嵐などのアクシデントも見どころですが、宝島にいるという別の人間たちの存在ですよ!
わたしも読んでいてびっくり仰天しました。
というか、か~な~り!ショッキングな展開がバーン!とやってきます。
漫画ですから、画ですから、絵ですから!視覚的に超ショッキング!
ええええええ!!って。
そして、あらたな民と千空たちが出会うわけです。
新たなピンチ。
しかも超ド級のショッキングな大ピンチと敵か味方か新しいキャラクターたちとの緊張感!
ドクターストーン 12巻 ネタバレ感想 まとめ
この漫画がこんなに希望と喜びにあふれている理由がわかりました。
さっきも書きましたが、かなりショッキングなピンチを迎えるんですよ。
それでも読んでいてわくわくするし幸せな気分になるんです。
元気になる。
なぜか!「「ドクターストーン(Dr.STONE)」という漫画は原始の世界に戻ってしまった世界で、現代の科学少年が未来を切り開くお話です。
何にもない原始の世界で。
どうやってそれをやるのか?
「何もない」じゃなくて、「あるものをどう活かすか?」のハイレベルをやるのが科学ということなんですよね。
だからどんなにきつい状況でも何があるか?あるもので何ができるか?
…という展開になるしそれは新しい発展や可能性という副産物をどんどん生んでいきます。
それをずっとやって見せている。
コレ…2019年から始まった「鬼滅の刃」ブームの裏で、今ゼッタイにフツフツと成長してますよ。
世界規模で「ドクターストーン(Dr.STONE)」人間の根源的な喜びに気づいているひとが増えて行っているはず。
アニメ第2期が始まったとき、あるいはさらに第3期と進んでいったときに、この「ドクターストーン(Dr.STONE)」という物語にどんな人気が集まるのか?
かなり楽しみになってきました!
わたしが使っている「まんが王国」は、作品名で検索するだけでメール登録なども不要でサクッと無料試し読みできます。
「ドクターストーン」で検索するとすぐに読めますよ♪
はい!ほんの一部しか語っていませんがそれでも12巻の魅力は結構語れていると思います。
ひとまず、「ドクターストーン(Dr.STONE)」12巻の感想と紹介は以上。
ではまた!13巻の紹介で!!
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