ドクターストーン 15巻 ネタバレ
毎度です!
漫画『ドクターストーン(Dr.STONE)』15巻を買ったのは去年の夏でした。
千空の父親、百夜を主人公にしたスピンオフと一緒に買ったんですよね~。
でもそれ以来読んでいなかったのです!
どっちも未読でした。いろいろあって忙しかったから。
アニメ『ドクターストーン(Dr.STONE)』第1期の百夜良かったですよね~。
声は藤原啓治さん…。残念ながら亡くなられました。
今後は誰が声を担当されるのか?
話それましたが、今回やっと
漫画『ドクターストーン(Dr.STONE)』15巻
を初読破です!!
「ドクターストーン」で検索するとすぐに読めますよ♪
では、さっそく紹介していきます!
ドクターストーン 15巻 ネタバレ
そのまえに…ドクターストーン 14巻のかんたん振り返り
復活液は少しずつ、でも無限に作れるようになりました。石化武器を奪うのに使うドローンを作るために少しずつ科学王国の仲間たちの石化を解いていく千空たち。
一方、コハク、銀郎、アマリリスのスパイ組は頭首のもとへ。銀郎が頭首が石像であることを知ったことで事態は急変しコハクと銀郎が石化。なんとか逃げてきたアマリリスの後をつけていた宝島最強の戦士モズに千空たちの洞窟も見つかってしまいました。絶体絶命のピンチはメンタリストのゲンによって束の間脱することに…。実質上島を牛耳っているイバラを倒してより自由になりたいモズをほんのひと時味方につけることになったのでした…。モズは千空たちが石化装置を奪った瞬間に皆殺しにし装置も奪うつもりであることは承知の上で。
そして千空たちはモズ対策として銃を完成させます…。
ドクターストーン 15巻 ネタバレ①【いよいよ決戦開始】
宝島のトップは実質上イバラ。
そのイバラを騙し決戦の場へ連れ出し、キリサメに石化武器を投げさせる…
そこまではモズも千空たちの作戦に乗ることになりました。
モズが顔を隠して潜入者側の戦士のフリをして力自慢のオオアラシをわざと襲い噂を流させたのです。
千空たちはその間、金狼、ニッキー、マグマら戦闘力の高い仲間たちを石化から起こしていきます。
そしてドローンも完成!
石化武器を奪った瞬間に確実に敵になるモズへの対策も整えていざ決戦へ!
ドクターストーン 15巻 ネタバレ②【石化武器を投げさせる予定が…!?】
イバラは慎重すぎる男です。
モズもキリサメに石化装置を投げさせるところまでは協力していたのですが…
キリサメが投げようと出したソレを観てモズは悟りました。
ホンモノの石化装置とすり替えられている!
実はイバラはモズが千空からの連絡を受けるのに使っていたインカムが石化したコハクのイヤリングと同じものだと気づきコハクから奪って自分につけていたのです。
つまり千空からモズへの通信が筒抜け。
そこで、出撃前にキリサメを言いくるめて石化武器をすり替え自分が手にしていたのです。
キリサメが投げようとしたときに龍水や千空たちも一瞬でそのことに気づきます。
すかさず作戦変更!
モズも石化装置奪還は次の機会にするとあっさり変更し…
千空たちを皆殺しにすることに作戦を変更するのでした…!
ドクターストーン 15巻 ネタバレ③【奪われた船!大ピンチは大チャンス?】
なんとかラボカーに逃げ込む科学王国チーム。
しかし、モズが猛烈に追いかけてきます。
拳銃を任されていた元警察官の陽が銃を出そうとするのですが…!
そこに銃がありませんでした!
なんと、マグマが奪って持ち出していたのです。
そしてゲンはそんなマグマの後を追っていました。
マグマは一番手柄をとって科学王国の長につこうと息巻いているのです。
科学王国のみんながマグマの蛮行に気づいた直後、マグマたちも含めた全員が愕然とします。
騒動の中、イバラやキリサメたち宝島の民たちを乗せて科学王国の船、ペルセウス号が動き出したのです。
イバラは島民を船に乗せ、潜入者たちを島に残し島全体を石化させるつもりでした…
大ピンチ!
しかし千空にとってピンチはチャンスでした。
石化マシンを敵の王国ごとぶん取るチャンスなのだと…。
わさわざ島民が全員集合してくれるのですから…
ドクターストーン 15巻 ネタバレ④【危険な男、氷月の復活!】
千空の作戦はこうです。
科学王国は2チームに分かれます。
頭首の石像ゲットチームと時間稼ぎに暴れまくるチーム。
そして頭首が石像だという事実を島のみんなが集まったところで公表してやるのです。
こちらには頭首の正統な後継者ソユーズがいます。
イバラの悪事を白日の下にさらし島の全員がソユーズに従えば万事OK。
いざ、二手に分かれ即席の石化マシーンも島全体もいただく作戦決行!
しかし、当然…石化装置を持っているイバラ、そして全員殺す気まんまんのモズは大問題。
暴れまくるチームは好き放題やっているマグマに追いつき銃を奪還。
しかしハッタリの銃では他の島民はビビらせてもモズには通用しません。
大樹のバカ力もマグマの戦闘力も金狼の槍でも適いません。
それでも千空にはとっておきにヤバイ切り札がありました。
鉄の檻に閉じ込めていたためイバラたちも海に捨てることができなかった科学王国の船員…といえば…
そう、氷月です。
司帝国との戦いで、司をも殺そうとした最凶の敵、槍を持たせたら敵なしのあの氷月です。
大乱戦の中、目覚めた氷月にすかさず槍を託した金狼。
氷月は一瞬でなぜ自分が目覚めさせられたかを理解します。
そして、科学王国とモズ側…どちらにつくかの決定権も自分が握っていることまで悟り…
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ドクターストーン 15巻 感想と見どころ
一冊まるまるこの宝島編のクライマックスでした。
バトルですね。
では、感想を交えつつ見どころを紹介していきます。
ドクターストーン 15巻 感想と見どころ①【予定調和ではなさすぎ!】
一冊丸ごとクライマックスといっていいですね。
すぐに戦いの準備が整い、科学王国チームVSイバラ率いる宝島チームVSモズという三つ巴の乱戦に突入します。
しかもあれだけ入念に工作し準備を整えてきたドローン作戦があっさり覆されます。
イバラの、慎重すぎて卑怯者で味方をもあざむくずる賢さのおかげと、マグマの単純さ、モズの強さによって次から次へと予期せぬ状況の連続になるんですね。
まったく予測不能なんです!
ドクターストーン 15巻 感想と見どころ②【刻一刻と変化する戦況】
予測不能、数ページごとに状況が刻一刻と変わっていきます。
もちろん、天才千空のもとには龍水はじめいろいろな天才たちがいるわけですからその臨機応変、柔軟な対応によって次から次へと悪境も覆されていきます。
敵がピンチを投げつけてきたらピンチはチャンスとばかりに千空たちがひっくり返す。
もちろん千空たちもびっくり仰天しながらなんとか乗り越えていくわけです。
ドクターストーン 15巻 感想と見どころ③【VS司帝国以上の一大乱戦】
本当に大乱戦です。
その展開にわっくわく。
これまでのスパイ戦の静かな戦いから一気に緊張感が爆発したまさにクライマックス。
科学王国VS司王国もかなり盛り上がりましたし感動もありました。
でもこの宝島での石化装置強奪戦は、バトルのスケールとしては明らかにそれ以上です。
なにせ、今の科学王国は司王国も吸収されていますからね。
さらにどちらの人間でもなかった龍水もいる。
そして敵は石化光線を操る装置をもっている新たな原始の民です。
爆発的に人数も増えているわけですよね~
キャラクターの数だけ思惑や誘惑や葛藤も増えていくわけですね~
ドクターストーン 15巻 感想と見どころ④【氷月の本質に涙】
そう。千空や司とは考え方が相いれなかった危険な戦士…氷月。
千空たちは彼を頼らざるを得ませんでした。
千空たちにつくかモズ側につくか?
この選択もニンマリしてしまうほどに熱かったのですが、本当に熱いのはその後でした。
期待通りに氷月はモズと戦ってくれます。
(この戦いの流れにもストーリーがあってすばらしいのですが)
そのモズとの戦いのなかで語られる氷月の神髄。
それは、『Dr.STONE ドクターストーン』という物語が最初からず~っと貫いてきた本質に通じるものでした。
それがカッコよくてわたしは涙が出てしまいました。
ドクターストーン 15巻 ネタバレ感想 まとめ
いや~とにかくもう、わっくわくで手に汗握って、ページをどんどんめくってしまう。
少年ジャンプ作品らしくバトル巻になっていますが、そこにやっぱり人類の発展の喜びが存分にちりばめられているんですよね。
14巻で龍水が言った名言にも涙しましたが、まさか氷月に泣かされるときがくるとは!
そしてピンチ→チャンス→ピンチ→チャンス~この連続で最後のピンチ、16巻へつながるラストの状況がエグイ!!
わたし、本当にこの『Dr.STONE ドクターストーン』に出会えて幸せです。
「ドクターストーン」で検索するとすぐに読めますよ♪
今後の展開、本当にこれ以上面白くできるの~!?
っていうくらい大興奮、怒涛の『ドクターストーン(Dr.STONE)』15巻でした!
すぐに16巻も読みます!
次はいよいよ宝島編完結!新章突入だそうです!
ではまた、16巻のしょうかいで!
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