Dr.STONE ドクターストーン 16巻 ネタバレ感想【決着!VS石化武器 本章突入!】
さて、毎度です!
読み始めると止まらない漫画!『ドクターストーン(Dr.STONE)』
前の15巻が1冊まるまる宝島編のクライマックスバトルでしたね~
ラストでイバラが島全体を石化光線で包もうと石化武器を光らせたところで終わりました!
そりゃあもう待ちきれませんよね!
ということで、さっそく!
『ドクターストーン(Dr.STONE)』16巻
を読みました!
「ドクターストーン」で検索するとすぐに読めますよ♪
とうとう宝島編の決着がつきますよ!!
アニメ『ドクターストーン(Dr.STONE)』第2期は司帝国との決着で終わっちゃうんでしょうかね~?
その後からがどんどん面白くなるんですけどね~!
ここまで読んできた方にはよ~くわかるはず!
では『ドクターストーン(Dr.STONE)』の第16巻のあらすじと感想を見どころの解説を交えて書いていきます。
若干のネタバレにはなりますが、漫画を読む楽しみやアニメを見る楽しみを削ぐような紹介はしません!
第15巻のネタバレや見どころ紹介記事はコチラ↓
ドクターストーン 16巻 ネタバレ
イバラが島全体を石化させようと石化武器を投げたとき、クロムが科学的に考えを巡らせていましたね。
そして科学王国のみんなになにか支持を出していました。
千空も島の上にいます。
全員石化して、大丈夫なのか!?
ドクターストーン 16巻 ネタバレ①【島全体石化!その瞬間千空は?】
オオアラシの体内で光りはじめた石化光線が島を覆っていきます!
氷月がモズを負かした直後でした。
石化を覚悟する2人は自分たちが両陣営にとって都合の悪い存在だと悟っています。
だから…もう、復活させられることはないだろうとも…
それでも、モズは言いました。
もしも石化が解かれることがあったら…氷月が言う数百年の研鑽とやらに興味があると。
氷月は「ちゃんとする」なら…と約束し、2人は石化します。
2人だけではありません。
千空を含めた科学王国の全員は島に、そしてイバラは奪ったペルセウス号で海の上。
石化光線は島全体を包みました。
…
完全勝利を確信したイバラが島に降り立ちます。
見事に石化している人々…
科学王国の面々は、クロム、龍水、ゲン、カセキ、ニッキー、金狼、マグマ…みんなが等間隔に並び左手は前に突き出し右手を高く天に向けて…石化していました。
不思議に思いながら進むイバラ。
頭首の石像を守るように抱きながら石化しているソユーズに気づき、さらに勝利を確信して高笑いです。
そして石化武器を飲み込ませたオオアラシの石像を破壊…石化武器を回収します。
その時!?
ドクターストーン 16巻 ネタバレ②【宝島編完結!対象決戦】
イバラが石化武器を手にしたときスピーカーから聞こえてきたのは!
「5メートル、1セカンド」
千空の声です。
石化武器が反応するのではと慌てるイバラ。
しかし無反応でした。
遠くから受話器を持って千空は「羽京が読みを外したな」と笑っています。
そう、羽京もまたクロム同様に石化直前に自分が確認した情報を千空に伝えていたのです。
音声で光線の範囲と秒数を石化武器に指示する…
そのことは間違っていません。
でも、遠くで叫ぶのではなく近くで声を出さないと反応しないようです。
千空が残っていることに度肝を抜かれるイバラ。
千空はクロムが発見した石化光線の特質を生かして、自分の左腕が石化したタイミングで復活液を真上に投げていたのです。
科学王国の面々のあのポーズと等間隔の距離はその作戦を伝える合図でありタイミングを計らせるために自らを順々に石化させていたのでした。
いよいよ、大将決戦です。
正真正銘、千空とイバラだけの戦い。
しかし、超慎重かつ、原始人の体力、運動能力があるイバラと知力はけた外れですが体力は対して持ち合わせていない千空。
ラボカーをイバラに突進させたり、イバラの想像を超える攻撃を繰り出しながらもどんどん追い詰められて…しかも刺されて…!?
ドクターストーン 16巻 ネタバレ③【へ?ホワイマンは千空!?】
崖に追い詰められたように見せつつ、やはり知略の千空。
イバラが石化武器を投げたとき当初の作戦が成功します。
そう、ドローンが石化武器をキャッチ!
千空は逃げながらも知略を巡らせていたわけです!当然!
それでもギリギリの攻防の中、なんとか石化武器をゲットするのでした!!
そりゃあ!勝ちますよ主役だもん!
…
さて、とはいえまた復活液は一気には作れません。
クロムの石化を解き、食糧不足で全滅しないよう詰将棋的に復活させる順番を考えながらペルセウス号の修理までこぎつけます。
そして、後宮で石化したコハクと銀郎の居場所を知るためにキリサメを復活させるのでした。
キリサメはイバラに騙されて石化させられました。
もちろん、仲間になります。
徐々に解かれていく科学王国の面々、そしてペルセウスは修理され無線機も復活。
そこへ石神村から通信。
実はホワイマンの電波を拾っていたのです。
ホワイマンは「12800000メートル、1セカンド」とスピーカーから指示を!
石化装置はスピーカーには近づけないようにしていたので反応はしません。
ホワイマンが指示したその値は…
地球の直系でした。
また、石化装置に地球全体を石化させようとしている。
全員が凍り付く中、羽京と千空だけがもっと恐ろしいことに気づいていました。
ホワイマンの声は…なんと、千空の声だったのです!
なぜこの島に石化装置があるのか?その歴史を知っている島民はいないか?と思い至ったとき…
ソユーズが石化装置の形を見てなにかに思い当たります。
海底から引き揚げた石像に混ざっていた謎の人物の石像。
その像の腕に石化装置と同じ形のマークがあったことを思い出したのです。
さっそく彼の石化を解くと…サムライのような物腰で頭首(うえ)様~と銀郎を守ろうとするのでした…
彼の名は松風。
彼の口から語られるこの島の石化の出来事…
そして、定期的に通信してくる録音のようなホワイマンの声…
そこから割り出されたホワイマンの居場所は…!!??
ドクターストーン 16巻 ネタバレ④【司、復活】
ホワイマンの居場所がわかった以上、次の目的地はそこです。
千空がそこへいくと言い出すんじゃないかとジーマーで嫌な予感がしていたゲンの予感通りです!
まずは石神村に戻った面々。
石化装置は電池切れ寸前でした。
最後の電池を使ってやることはただ一つ。
当初の目的です。
冷凍睡眠させている司を一旦石化させそして復活液で復活させることで治せない怪我を直させることでした。
いよいよその時がきたのです!
司の妹・未来の目の前で復活する司。
感動の再会など無用な千空と司。司は千空に聴きます。
「現況は?」
まどろっこしい説明は抜きにして一言で攻め込む目的地を告げる千空。
さすがの司も引いちゃって言葉を失うのでした!!!
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ドクターストーン 16巻 感想と見どころ
なんというか、もうフツーの感動ドラマとかとは違う意味で喜びの涙が尽きない巻でした。
全部は語り切れません。
一部ですが感想を見どころと共に紹介します。
ドクターストーン 16巻 感想と見どころ①【クロムと仲間の機転に涙】
16巻始まったら最初の一コマ目が石化光線ですからね。
宝島全体を包み込もうとしている光。
オオアラシの体内から光始めているわけですよ。
15巻のラストで光りはじめて、その時にクロムが何かを思いついて龍水たちにつたえようとしていましたよね。
それがなんなのか、わからないまま15巻は終わりましたけどそ~ゆ~ことか!
この等間隔で同じポーズで並んで順々に石化している科学王国のみんなの様子がなんていうか、完全なるチーム戦を物語っていて泣けるんですよね。
わくわくと喜びの涙ですよ。
石化というショッキングな絵面なのに完全に千空を信頼しているのがわかるんですよね。
石なのに表情が誰も暗くない。
むしろ全員勝利のポーズにすら見えました。
いや!実際そうですよ。
そのポーズにもちゃんと意味があるのがまたアツいですよね!
ドクターストーン 16巻 感想と見どころ②【千空VSイバラに心臓バクバク】
で、宝島編クライマックスのラストです。
大将戦。
正真正銘、千空とイバラしか残っていない状態。
1対1の状態で最後の決戦の火ぶたが切って落とされます。
この展開がまた前巻のように逆転逆転の連続…で、やっぱりどんどん千空が追い詰められちゃうんですよね。
銀郎の腹を突き刺したあの凶器のイバラの爪で千空も刺されたりもしちゃって…
千空の科学の道具も尽きてきて…
心臓バクバクして、子どもの頃のように、ページをめくるスピードが止まりませんでした。
千空が勝つことをネタバレしといてなんですが、それでもやっぱりドッキドキですよ。
第3部の最終章!
ドクターストーン 16巻 感想と見どころ③【新しい仲間】
そして…第4部?と思いきや!
なんと!
その章の呼び方は…
「本章」
なんだそうです!これだけでもひときわ熱くなりました。
さて、物語は…
科学王国VS司帝国のときと同じです。
千空がやることですから、当然宝島の人たちも味方につけるわけです。
ソユーズという頭首の正当な後継者もいますからね。
キリサメもオオアラシもしっかりとソユーズに頭を下げ従ってくれるようです。
新しい仲間は宝島の島民だけではありません。
…ん?
いや、宝島の島民ではあるのか。
ソユーズやキリサメたちの世代よりずっと前の世代。
ソユーズの父が頭首になるよりもおそらく数百年前に銀郎そっくりの頭首が治めていた時代があったようです。
そのころの頭首の護衛役のようなサムライのような松風。
彼の復活も楽しいし、頼もしいですよね。
ドクターストーン 16巻 感想と見どころ④【司と龍水にワクワク】
Dr.STONE(ドクターストーン)セットが揃った…
って言い方をクロムがしますね。
そう、以前に千空が司にやられて首を損傷したときに首の後ろの一部石化が残っていたところに大樹と杠が復活液をかけてよみがえらせたことがあります。
その時に石化から復活するときに他の部分の修復もされることに気づいたのでした。
たしかその時に石化は悪いことばかりではない医者代わりにもなる…
いわば『Dr.STONE(ドクターストーン)』だと気付いたのでした。
それから長い年月を経て司帝国とたたかい、司とも仲直り。
直後に司が氷月の槍に倒れて手の施しようがなくなりました。
千空は初めから石化光線をゲットして司を直すことを目指して司をコールドスリープさせたのでしたね。
そして今、石化装置と復活液…クロムのいう『Dr.STONE(ドクターストーン)セット』を手に入れたわけです。
それにホワイマンのところへ攻め込むには戦闘能力は必要です。
今こそ、司を蘇らせるとき!
で、そこは少しだけドラマチックに、でも結構あっさりとやっちゃいます。
わたしがずっと待っていたのは龍水と司の関係です。
司は既得権益者が大嫌いです。
そんな司が眠りについた後に石化から目覚めたのが既得権益者の権化のような龍水。
どっちも違う方向性に突き抜けていてカッコいいキャラです。
今回、司が目覚めたことで、一瞬ピリッとする瞬間が描かれます。
そこがまた笑えるしワクワクするんですよね。
ドクターストーン 16巻 ネタバレ感想 まとめ
さて、一部といいつつたったこれだけでもめっちゃ内容濃いな~と改めて思いました。
表紙に司がいるので今回ここまでネタバレしました。
宝島編の完結から司の復活まで一気に紹介しましたが、それぞれの見せ場はちゃんと読むとまだまだこんなもんじゃありません。
もちろんです。
そして次の目的地ですよ。
この漫画は最初からそうですが、「イヤイヤこの原始の世界で何言ってんの!?」というものを作ってきました。
それが「とうとうそこまで行っちゃうか~!!」ってなります。
17巻の紹介記事の時にはその目的地も書くことになるでしょう。
だから次の記事を読む前にはせめて16巻までは読んで良しいですね!
まあ、ネタバレしたところで面白さは1ミリも減らないでしょうけれど。
そういえば、最初からず~ッと伏線あったな…伏線というには堂々と描いてきたな…ってコレ、ヒントです。
とにかく、個人的に我慢できないので、勢いに乗ってさっそく17巻読んじゃいます!
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アニメ『Dr.STONE(ドクターストーン)』第2期は科学王国VS司帝国の決着まできっと描かれるでしょう。
原作は、その先の先の先へ進んでいます。
面白さもどんどん増し増し、わくわく喜び感動もどんどん増し増しですよマジで!
ではまた!17巻の紹介で!
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