Dr.STONE ドクターストーン 17巻 ネタバレ感想【敵は科学王国!?アメリカ到着】
毎度です!
ああ~、最新刊に追いついちゃう~
漫画『ドクターストーン(Dr.STONE)』
前巻16巻で第3章、宝島編が完結し、いよいよ本章に突入しました。
盛り上がりましたね~。
どんどん面白さがアップしてきたけどこれ以上面白くなるの?
という心配もありましたが…
そんな心配はまったく要りませんでした!
ということで、さっそく!
『ドクターストーン(Dr.STONE)』17巻
を読みました!
「ドクターストーン」で検索するとすぐに読めますよ♪
もう洋上からのスタート。そして!この間でアメリカ大陸ついちゃいます!
そのうえで一波乱も二波乱もある!
相変わらず展開早い!相変わらず出し惜しみなし!
うわ~そうきたか~!って、でもそうだよね!って展開。
では漫画『ドクターストーン(Dr.STONE)』の第17巻のあらすじと感想を見どころの解説を交えて書いていきます。
若干のネタバレにはなりますが、漫画を読む楽しみやアニメを見る楽しみを削ぐような紹介はしません!
第16巻のネタバレや見どころ紹介記事はコチラ↓
ドクターストーン 17巻 ネタバレ
宝島での戦いで復活液+石化装置のDr.STONEセットをゲットした科学王国。
宝島の民という新たな仲間も増え、さらに司を石化させ復活させることもできました。
復活した司もびっくりの最終目的地が千空から告げられましたね…
ホワイマンの居場所は間違いなくあそこ…頭上の…
月!
ロケットを作るためには世界中から材料をかき集めなければなりません。
その第一歩はアメリカ大陸。トウモロコシの大量生産でアルコールを作りまくって復活液で協力者たちを世界中で復活させなければなりません。
そして、世界一周街づくりツアースタート。まずはアメリカ大陸目指して出発したのでした…
ドクターストーン 17巻 ネタバレ①【千空と龍水が大げんか!?】
太平洋を進むペルセウス号。
船という閉ざされた世界でいきなりケンカが始まります。
千空と龍水です。
科学王国の長と船長のケンカ。
言い合いをしていたかと思うとつかみ合いのケンカに発展。
慌てて止めに入るゲン。船員たちも何事かと集まってきます。
千空はアメリカまで40日のコースを主張。
トウモロコシの栽培季節を考えると最難航路だが最短のルートで行くべき、科学王国=日本の石神村との通信をつかった人力GPSがあれば行けると主張。
合理的な主張でした。
対する龍水は、船員全員の安全と体力を考えて危険が少ない航路を主張していたのです。
現実的な主張でした。
問題は…どっちも正しいということ。
どっちも正しいのなら?
メンタリストの出番です。ゲンが提案したのはポーカーで決めるということ。
かくして「千空&コハク」VS 「龍水&ゲン」 のチーム戦のポーカーが始まります。
どっちも真剣!
メンタリストのゲンが味方に付いた方が強いだろう!
と思いきや、コハクの動体視力は並ではありません。
変な仕掛けをしようとしてもすぐにばれます。
科学王国らしい真剣勝負、ディーラーは羽京です。
そしてこの勝負…にどんな意味があるのか!?
ドクターストーン 17巻 ネタバレ②【カクテルと太陽の石】
そもそも、千空と流水のケンカは本当のケンカだったのか?
決着後、羽京が疑います。
だって、この船にはメンタリストが乗っているのですからね。
さて、決着がついたことで、船の全員が鋭気を養うための福利厚生が充実します。
そこで始まるのがカクテルパーティ。
BARフランソワが作られ、ポーカーテーブルも複数台作られます。
それぞれのキャラクターにぴったりのオシャレなオリジナルカクテルを披露するフランソワ。
それもほとんどがソフトドリンク(レシピ付き!)
とは言え、大人組はアルコールなしでは寂しいものです。
そこで、次なる科学のクラフトで手に入れたのは…ビール!
大盛り上がりです。
科学クラフトと言えば、命がけの大航海を乗り切るためのクラフトでクロムも大活躍します。
中世の時代、北の海を支配していた海賊バイキング…
彼らは雲で太陽がおおわれている悪天候でも太陽の位置がわかる太陽の石という魔法の道具をもっていた…という伝説がありました。
クロムはその科学知識で、自らのコレクションである鉱石から太陽の石を作ってしまうのでした…
千空の言う人力GPSは晴れの日にしか稼働できません。
そのアドバンテージを克服です!
ドクターストーン 17巻 ネタバレ③【氷月・モズ復活とアメリカ到着!】
航海中、戦力チームにも稽古…トレーニングが必要です。
司、コハク、金狼、銀郎、そして松風…
司が松風の稽古にうってつけのあの男の復活を提案しました。
その男とは…
そう、司自身の命を狙い槍を突き立てたあの男…
宝島戦では最強の敵モズを訓練された槍術で抑え込んだアイツです。
氷月!
迷わず氷月を復活させる千空。
現代の磨かれた武術で松風を鍛えればかなり強くなるからと司は言います。
君の力を貸してくれ…と。
もう、自分が暴れて理想の世界をつくろうという段階ではないところまで科学王国が復興を進めていることをさすがに飲み込んだのでしょう。
氷月はしかし、ある条件を出します。
それはあと2人分の石化解除の権利を自分にもらうこと…
もちろん千空はためらいません。
そしてすかさず復活させたのは、氷月を愛し付き従ってきた元体操選手ほむらとそして!
アイツです。宝島最強の戦士!
モズ!
戦士たちも”ちゃんとした”部稽古…鍛錬に励むのでした…来るべき日のために。
ドクターストーン 17巻 ネタバレ④【科学王国VS科学王国】
さあ、そんなこんなで40日かけての大航海。
見えてくる大陸…そう
アメリカ大陸到着です!
海の上なのに石化した人の山で道が出来ています…
ゴールデンゲイトブリッジがあった場所。
間違いなくアメリカ大陸です。
サクラメント川で資源補充チームとコーン探索チームに分かれる科学王国の面々。
千空たち探索チームが川を進んでいくと…
日本では出会わない恐怖の猛獣軍団たちが襲い掛かってきます。
野生のワニ軍団!
しかし、探索チームには彼らが揃っていました!
司、氷月、コハク、モズ、ほむら、松風、キリサメ、銀郎、陽…
最強オールスターズです!
彼らから見ればワニすら肉!食料です。
アメリカらしくワニ肉のハンバーガーを楽しむ探索チーム。
しかし、そんな彼らを襲う銃撃…!
銃撃!? そう、しかもマシンガン!!
そして、科学使い千空の瞳を輝かせた見えない敵の武器はそれだけではありませんでした。
空を見上げて目を奪われる千空!
次の敵は…数歩先を行っていそうな別の科学王国!?
「ドクターストーン」で検索するとすぐに読めますよ♪
ドクターストーン 17巻 感想と見どころ
で、そのさきどうなるの?って、まだ続きあるんですけどね。
これでもかなり良いところどりでネタバレしたんですが、毎度のことながら紹介しきれない!
またもや盛沢山ですよ~
では、一部ですが見どころと一緒に感想も紹介します。
ドクターストーン 17巻 感想と見どころ①【千空・龍水のケンカも仕掛け?】
千空と龍水のケンカが始まったとき、読者のわたしも「ん?」と思いました。
この2人がケンカなんかするかな~?って。
意見が割れたくらいでこんな、取っ組み合いのケンカなんてちょっと腑に落ちませんね。
…と思って観ていたら、さすが羽京が指摘します。
それもメンタリストのゲンにこっそりと。
またもや船員をねぎらい、鋭気を養ってさらに厳しくなるであろう航海を乗り切ってもらうための仕掛けだろうというのですね。
きっとそうだなと、それなら腑に落ちますよね。
このポーカー戦もまた楽しいんですよ♪
ドクターストーン 17巻 感想と見どころ②【カクテル美味しそう!作りたい!】
ポーカー戦のおかげで船内の福利厚生が整っていくのもなるほど!でした。
中でも結構ページをさいて紹介されるのがカクテルです。
それもソフトドリンクのカクテルです。
漫画でもアニメでも『ドクターストーン(Dr.STONE)』で出てくる科学工作は危険なものや現代社会では法律に触れるものも多いので真似しちゃダメよと、ちゃんと注意書きもされていますよね?
でも、このソフトドリンクカクテルはどうでしょうか?
レシピも丁寧に紹介されています。
アルコールも使わないソフトドリンクですからね。
カバーにはカラーの写真付きで紹介されていました。
「皆さんの家庭でも作れます」との言葉も!
挑戦してよさそうですよ!
コハクと千空のセリフが印象的でした。
人類は凄いというコハク。
自然の素材だけでこんなにもいろいろな飲み物をつくれてしまうんだな…と。
千空は言いますね。この世のものは全て自然素材でできていると…
ドクターストーン 17巻 感想と見どころ③【最強オールスターズに燃えました】
そして、月の敵もそうですが、これからは世界中を回るわけです。
その第1歩がアメリカ。
日本では考えられない危険が待ち受けてますよね。
日本は現代社会も安全だと言われていますが社会だけではなく動物も海外に比べると比較的安全ですよね。
庭にサソリなんていないし、川にワニなんていません。
熊やマムシ、ハブなどは地域によってはいますけどね。
野生動物の危険がまったくないとは言いませんがそれでも世界の大きな大陸の野生動物たちの種類はこんなものではないです。
で、さっそく千空たちは襲われるわけですよ。
ワニたちに。
そのときに最強オールスターズがぶわっと飛び出すときには…
ついにこの時がきた~~!!
って熱くなりました。
松風の訓練のことを考えた司が氷月を復活させたいというところからの流れも熱かったですね!
ドクターストーン 17巻 感想と見どころ④【常に上行くドクスト、そしてアメリカ】
漫画『ドクターストーン(Dr.STONE)』は1巻から何度も読み返しています。
巻が進むごとに面白さも跳ね上がっていくように感じます。
千空たちが織りなす科学の復興、石化からの復活によって、世界がどんどん広がっていくわけです。
それに合わせて物語自体もどんどん面白くなっていく。
最初の司王国VS科学王国という大クライマックスの後も…
どんどん面白さが広がっていきました。
宝島編のクライマックスでは、この先本当に大丈夫?
というほど盛り上がったんですよ。
でもまだ本章はここからということですからね。
17巻、最後に登場した新たな敵の姿を見てなるほどね!そうきたか!
と納得しました。
あきらかにこれまで以上の次元に突入した。
なにが起きるかわからない世界の広さ。
常に読者の期待のさらに先をいく『ドクターストーン(Dr.STONE)』…ドクスト!
そして常に日本のさらに先を行っているアメリカの科学!
でも、まだ世界を周るための第1歩目です。
うわ~この先どこまで広がるんだろう!!
ドクターストーン 17巻 ネタバレ感想 まとめ
本格的に本章のお話がスタートしましたよ。
『鬼滅の刃』『約束のネバーランド』などと同じでやっぱりちゃんとしたラストに向かっているようですね。
なんと言っても最終目的地が月だと発表されましたからね。
そのための世界一周。
とは言え、千空が世界の大陸を全部周るわけではないのかもしれませんね。
だって科学というのは何かを作ればその余波でいくつもの可能性が乗算的に広がりますからね。
例えばアメリカの科学王国から他のメンバーが一気に世界に散らばる。
そして一気に材料がそろって、宇宙へ!
なんてこともあるかもしれません『ドクターストーン(Dr.STONE)』はそうやって進んできましたもんね。
そういう勢いまで感じさせるまたもや楽しく幸せな1冊でした。
第17巻!面白かった!!
「ドクターストーン」で検索するとすぐに読めますよ♪
さて、この流れで既刊の18巻も読んじゃいますよ~!
今のところ19巻まで出てますから、もうすぐ追いついちゃう。
ではまた!18巻の紹介で!
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